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田名埠頭の道路沿いに飾られた数百枚の布メッセージ

 埋立工事着手予定から16〜17日が経過した9月26日と27日、工事に使われるブイが置かれた平生町・田名埠頭では、原発に反対する有志の若者らが乗るシーカヤックが朝から海上を巡回したほか、祝島の漁船数隻も停泊し、埋立着手に対する抗議活動を行いました。中国電力側は、26日午前中に上関町白浜港に停泊させたクレーン台船を同町室津港に移動させたものの、田名埠頭に近づけることはなく、両日とも埋立工事に着手できませんでした。これまで中国電力は、日曜日は作業を行わず休みをとっていましたが、今後は曜日に関係なく作業を検討する考えのようです。

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メッセージ発信地は奄美大島、福岡、広島、大阪、長野、東京、宮城など様々。

 陸上では、全国から送られてきた原発反対の応援メッセーが数百枚飾られ、見物客が訪れていました。メッセージは、今回の抗議活動を知った各地の支援者らが、布にメッセージを書いて「上関原発に反対する祝島島民の会」などに送ったもので、バンダナサイズのものから布団シーツサイズのもの、Tシャツに描いたものまで様々。「上関原発反対」「田ノ浦を世界遺産に」「原発はエコじゃない、エゴだ」「大切な海を守りたい」「祝島がんばれ」など、思い思いのことばが綴られているようです。また、26日には抗議活動を支援するミュージシャンも訪れ、現地に設置した太陽光発電を用いてコンサートを開く一幕もありました。

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田名埠頭沖で様子を伺うカヤック隊。後方は田布施町の馬島。

 一方の海上のカヤッカーらは26日、中国電力の船がいない田名埠頭沖で、色鮮やかなカヤック11隻を虹色に並べ、直線や円を描くことで原発反対と平和をアピールしたようです。また、この日はサーファー1名も参加しました。こうした布メッセージやカヤックの様子は、山口県内の新聞各紙で連日掲載されています。

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カヤック記事は山口新聞、左は中国新聞、右下は朝日新聞。いずれも09年9月27日付。